英検3級に合格したいです!
合格圏内になるまで努力しようと思っているんだけど、何問正解すれば合格できるのかな?
私も英検3級を何問正解すれば合格できるのか知りたいです。
合格の目安をしらないとなかなか集中できません。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。英検3級は何問正解すれば合格できるのかという疑問のある方にピッタリの記事となっています。
この記事を書いている人
3級対策専門の「ジェントル」
3級を専門的に対策している「ジェントル」です。ライティング対策を中心としながら、一次試験を包括的に対策しております。
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- 英検3級の合格の判断方法が分かる
- 英検3級の合格基準点が分かる
- 英検3級は「何割」「何問」正解すれば合格できるのか分かる
- 少しでも合格率を上げる方法がわかる
- 今からでも試験に間に合わせるとっておきの学習方法がわかる
今回は、英検3級は何問正解すれば合格できる?目安となる正答数を徹底解説!というテーマでお話していきます。
「何問正解すれば英検3級が合格できるのか知りたい!」という方は非常に多いのではないでしょうか。
合格できる目安を知る事で、今まで以上に勉強へのモチベーションが上がってきます。真剣に合格を目指しているからこそ英検3級についてもっと知りたくなるというのも当然の姿勢です。
記事の最後では今からでも試験本番に間に合わせるための、とっておきの学習方法をご案内しております。
最後までじっくりとご確認ください。
英検3級の合格ってどうやって決まるの?
英検3級の合格は、CSEスコアと呼ばれる英検独自のスコアによって決まります。
各技能別のCSEスコアの満点は次の通りです。
- リーディング:550
- リスニング:550
- ライティング:550
各技能の満点が550であるため、一次試験の満点は1650となります。
CSEスコアは英検側が統計的手法を用いて算出するため、「自分ひとり」では正確なCSEスコアを算出する事が出来ません。
よって、「英検3級はCSEスコアによって合否が決まる」「各技能のCSEスコアの満点は550」という事だけ覚えればOKです。
ふむふむ、各技能のCSEスコアの満点は550という事なら一次試験の満点は1650という事ですね。
その通りです。
それでは次に何点とれば合格となるのか一緒に確認していきましょう。
英検3級の合格基準スコアは何点?
CSEスコアの満点が1650という事は分かりました。何点とれば合格となるのか気になりますよね。このスコアの事を合格基準スコアと呼びます。
英検3級の合格基準スコアは1103です。
リーディング、リスニング、ライティングのCSEスコアの合計値が1103以上であれば合格という事なります。
先生、合格基準スコアが1103というのはわかったけど、自分で正確なCSEスコアが算出できないならあまり参考になりません。
もう少し分かりやすい合格の目安はありませんか?
そうですね、もう少し分かりやすい基準が好ましいですよね。
それでは次に、何割ぐらい正解すれば合格となるのか一緒に見ていきましょう。
英検3級は何割ぐらい正解すれば合格できる?
何割正解すれば合格となるかは、日本英語検定協会の公式サイトに掲載されております。
正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
日本英語検定協会公式サイト
英検3級に合格するための正答率の目安は各技能で6割程度です。
6割程度で合格ね!
CSEスコアと違って正答率なら自分でもわかる時もあるからとっても便利だね。
特にリーディングとリスニングは分かりやすい合格の目安だと思います。
分かりやすい目安があるのはとても便利ですね。
それでは次に注意点についてご紹介していきます。
英検3級 6割程度の正答率と注意点
もう一度、日本英語検定協会の公式サイトの記載を確認してみましょう。誤解しないためにも注意喚起となります。
正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
日本英語検定協会公式サイト
注意点その1 「各技能」という点がポイント
2級以下はリーディング、リスニング、ライティングが6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
あくまでも「各技能」であるため、三つの技能の全てが6割程度の正答率であれば受験者の多くが合格という事です。リーディングだけが6割程度だからその時点で合格というわけではありません。
大事な点となるため、注意していきましょう。
注意点その2 「各技能6割をとれば必ず合格」とは書かれていない
日本英語検定協会の公式サイトには「各技能6割をとれば必ず合格」とは書かれていません。
あくまでも各技能6割「程度」の正答率の「受験者の多くが」合格されているという記載であり、各技能6割の正答=必ず合格とは言い切れません。
「程度」「受験者の多くが」という記載であるため、その点には注意していきましょう。
ジェントルとしては「各技能」の正答率が「6割5分から7割」であればまず合格が期待できるものとしてお伝えしております。
6割5分であればより安心という事ですね。
ところで6割の正答率って具体的に何問正解すれば良いのでしょうか。
それでは次に実際に何問正解すれば合格が期待できるのか確認していきましょう。
英検3級は何問正解すれば合格できる?各技能別にご紹介
まずは技能別の問題数を確認
- リーディング:30問
- リスニング:30問
- ライティング:1問(素点は16点満点)
つまり、リーディングとリスニングについては30問中6割の正答率、ライティングについては16点満点中6割の正答率が合格の一つの目安となってきます。
技能別の「6割」の正答数
- リーディング:30問中18問正解で6割の正答率
- リスニング:30問中18問正解で6割の正答率
- ライティング:16点満点中、素点10点で6割の正答率
- 英検3級は何問正解すれば合格できる?
-
リーディングとリスニングで18問正解、そしてライティングで素点10点を獲得する事が合格の一つの目安となります。※これらを同時に達成する必要があります。
なるほどねぇ。こうやって順を追って説明してもらうと、とてもわかりやすいです。
ところでこれって「各技能で6割」正答した場合ですよね?
仮にリーディングが6割を下回る5割の正答率の場合は不合格となってしまうんですか?
とても良いご質問です。
それでは次に、個別のケースについて解説していきます。
英検3級 このケースは合格できる?ケース別にご紹介
英検3級の合格基準をおさらい
英検3級はCSEスコアと呼ばれる統計的手法で算出されるスコアの合計値で合格が判断されます。リーディング、リスニング、ライティングのCSEスコアの満点は550であり、三つの合計値が1103以上であれば合格となります。
あくまでも三つの技能の「合計値」で合否が判断されるという事です。
それでは各ケースについてみていきましょう。
リーディングの正答率が5割になってしまった
リーディングの正答率が5割となってしまったからといってその時点で不合格が確定するわけではありません。
- リーディング:5割
- リスニング:9割
- ライティング:9割
リスニングの正答率が4割になってしまった
リスニングの正答率が4割となってしまったからといってその時点で不合格が確定するわけではありません。
- リーディング:9割
- リスニング:4割
- ライティング:9割
リーディングとリスニングの正答率が5割になってしまった
二つの技能が5割の正答率となってしまった場合について、合格が期待できるケースと不合格の可能性があるケースについて確認してみましょう。
- リーディング:5割
- リスニング:5割
- ライティング:10割
上記はあくまでも参考であり「絶対」ではありません。
高い確率で合格を目指すためには各技能で6割5分以上の正答率となる事が好ましいです。
英検3級 少しでも合格率を上げるためにはライティング対策が重要
1点の影響がとても大きい
リーディングとリスニングは30問あります。一方、ライティングの素点は16点満点であり、リーディングとリスニングと比べ1点の影響がとても大きいです。
ライティングで高スコアを獲得する事は、その分合格の可能性が高くなります。学校の授業ではライティングの学習をする事は決して多くないと思いますが、英検3級合格のためにはライティングをしっかりと学習する事がおすすめです。
リーディング1問と、ライティングの素点1点は重みが違います。少しでもライティングのスコアを上げる事がポイントです。
ライティング対策ならジェントルにお任せください
リーディングとリスニングは自分で対策するという方であっても、ライティング対策のみをジェントルに申し込んでいただくだけでグッと合格可能性を高くする事ができると思います。
次は今からでも試験に間に合わせるための、とっておきの学習方法をご紹介します。
英検3級 今からでも試験に間に合わせるために!とっておきの学習方法をご紹介
まずは過去問で正答率をチェック
まずは自分の実力を把握する事が大切です。リーディングとリスニングであれば自己採点でも正答率を把握できます。
6割を下回っている技能から優先的に対策
リーディングとリスニングの過去問に挑戦し正答率を確認できたら、6割を下回っている技能から優先的に対策しましょう。得意な技能を伸ばす事よりも、苦手な技能を伸ばした方が合格の可能性が高まるケースが多いとジェントルは考えています。
どちらの技能も6割5分以上獲得できているのであれば、ライティングの実力も確認してみましょう。
ライティング対策はジェントルの様なプロに依頼しよう
ライティングは、リーディングやリスニングと異なり正答率の判断が難しい場合が多いです。
ライティング対策についてはジェントルの様な英検3級対策のプロに依頼する事を強くおすすめします。ライティング対策というものは明確なコツがあるので、それらをしっかりと理解、習得して試験にのぞむ事が好ましいです。
単語暗記を徹底的に行う
単語暗記は確実に抑えていきましょう。絶対に必要です。
英検3級対策で覚えるべき単語が分からないという場合は下記の様な英検3級対策専門単語帳を活用する事がおすすめです。
英検3級対策の単語帳はいくつかあります。書店で実際に確認してみる事をおすすめします。
まとめ
今回は英検3級は何問正解すれば合格できる?目安となる正答数を徹底解説!というテーマで解説してきました。
合格が期待できる目安は「各技能の正答率が6割程度」です。一部の技能が6割を下回ったとしても、合計のスコアで合否が判断されるため、あきらめる必要はありません。
少しでも合格率を上げる為には、プロの指導によって実力の向上が期待しやすいライティングで高スコアを獲得する事が大事です。ジェントル等の専門サービスをご検討ください。
本記事はこれで終了です。
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