【保存版】英検3級二次試験の時間をプロが徹底解説!

あいさん

よーし、3級の一次試験に合格したぞ。次は二次試験だ!!でも二次試験ってどんな流れで進んでいくのかな?

ひとみさん

私も一次試験に合格して、次は英検3級の二次試験。緊張しちゃうと思うから事前にどれくらの時間で実施させるのか把握しておきたい!

今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。

今回の記事は、2022年3月27日現在に公開されている日本英語検定協会の公式サイトの情報を引用し、わかりやすいく解説しております。

  • この記事を書いている人
先生

3級対策専門の「ジェントル」

3級を専門的に対策している「ジェントル」です。ライティング対策を中心としながら、一次試験を包括的に対策しております。

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この記事の内容
  • 英検3級二次試験の進み方
  • 一つ一つの細かい対応
  • 【重要】バーチャル二次試験を絶対に活用しよう
  • まとめ

今回は【保存版】英検3級二次試験の時間をプロが徹底解説!というテーマでお話します。

「英検3級二次試験の流れや時間は特に公開されていない」と考えている方も中にはいるのではないでしょうか。

結論からとなりますが、英検3級二次試験の流れや時間は、日本英語検定協会の公式サイトに公開されています。

これらを事前にしっかりと把握、理解、対策をされている方と、いきなり二次試験に挑戦する方では、合格率に違いがでてしまう場合もあります。

そこで今回の記事は、英検3級二次試験の流れや時間を徹底的に解説していきます。

先生

記事の最後の方では、事前対策におすすめの方法をご案内しております。最後までしっかりと確認してください。

それでは見ていきましょう。

目次

はじめに

英語3級の一次試験を突破できれば、次は二次試験が待っています。

二次試験では一人約5分程度の面接を行いますが、当日の流れや時間配分に不安がある方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、英語3級の二次試験について入室から退室までの流れと、それぞれに掛かる時間を解説していきます。

英検3級二次試験の進み方とおおよその時間

入室

入室の際に自分の番が来たら、係員の指示に従い、ノックを行ってから面接室へ入りましょう。

面接室へ入ってからの挨拶や会話は、指示も含めて全て英語で行われます。

入室ができたら「Good morning.」や「Hello.」など、面接委員へ挨拶を行いましょう。

「面接カード」を渡す

着席する前に、面接委員へ自分の面接カードを渡します。

面接委員から面接カードを求める指示が出されますので、それに従って差し出しましょう。

ただ差し出すだけでなく、「Here you are.」のように一声掛けてから手渡すこともポイントです。

着席

面接カードを渡した後は、面接委員からの着席指示を待ちます。

着席の指示を受けたら、お礼を言ってから座りましょう。

氏名・級の確認・挨拶

着席すると、まずは指名と受験する級の確認から始まります。

その後、面接委員から「How are you today?」などの簡単な挨拶をされるのでそれに答えましょう。

こちらの挨拶では、無理に会話を続けようとせず、シンプルな回答のみで大丈夫です。

確認から挨拶までの所要時間は、おおよそ35秒になります。

「問題カード」を受け取る

ここからが面接の本番です。(とはいえ、入室の時点から面接は始まっているものとお考えください。)

面接委員からパッセージ(文章)とイラストが描かれた「問題カード」が手渡されるので、お礼を言ってから受け取りましょう。

こちらがおおよそ10秒です。

パッセージの黙読(20秒)

問題カードを受け取ると、まずはパッセージ(文章)を黙読するように指示があります。

黙読時間は約20秒間です。

短い時間ですが、この後は実際に声へ出しての音読に進むため、しっかり内容を理解しながら黙読を行いましょう。

パッセージの音読

黙読が終わると、次は音読に入ります。

面接委員から問題カードのパッセージを音読するよう指示があるので、声に出してタイトルから読み進めましょう。

音読に掛かる時間は、約30秒になります。

約30秒とありますが、制限時間があるわけではないので落ち着いて臨みましょう。

音読では発音も重要ですが、読み飛ばしたり口籠ったりせず、ハキハキと読むことがポイントです。

パッセージについての質問(No.1)

音読の後は、面接委員からの質問が入ります。

No.1からNo.5まで計5つの質問をされるので、それぞれに回答する形で面談を進めましょう。

まずNo.1は、先ほど音読した問題カードのパッセージに関する質問です。

このNo.1の質問では、おおよそ25秒の時間が掛かります。

聞き取れなかった場合は聞き返すなど、焦らずしっかり質問を理解してから回答しましょう。

イラストについての質問(No.2、No.3)

次のNo.2、No.3では、問題カードのイラストに関する質問が入ります。

問題カードに描かれた人物や物に対して質問されるので答えましょう。

No.2、No.3の質問と回答に掛かる所要時間は、おおよそ25秒です。

No.1~3までのようにパッセージ(文章)やイラストに関する質問では、再度「問題カード」を見てから回答しても構いません。

問題カードを裏返す

No.1~3までの回答が終わると、次は受験者の意見に関する質問に進みますので、もう質問カードは使用しません。

面接委員から質問カードを裏返すように指示が入るので、それに従いましょう。

こちらの所要時間が、おおよそ10秒です。

受験者自身の意見などを問う質問(No.4、No.5)

No.4、No.5では、自分自身の意見について質問されます。

好きなものや日常生活に関することなどを質問されるので答えましょう。

これらの回答が終われば、質問は終了です。

こちらの質問は、おおよそ35秒掛かります。

「問題カード」を面接委員に返す

全ての質問が終了すると、面接委員から問題カードの返却を求められるので指示に従いましょう。

こちらでおおよそ15秒掛かります。

退室

面接終了後は、別れの挨拶をしてから退室しましょう。

退室後は、控室には戻らず会場から出ます。

面接が終わったことでつい安心してしまいますが、会場に残ったり待機中の受験者と会話したりせず、速やかに退場しましょう。

あいさん

先生ありがとう!こうやって一覧にしてもらうと、とってもわかりやすいよ。でもこんなにやる事があると、やっぱり緊張しそうだなぁ。

ひとみさん

私も緊張しちゃいそう。事前に練習する何かいい方法はありませんか?

先生

いい方法あります。日本英語検定協会が公開している
「バーチャル二次試験」がとっても便利です。次の項目で詳しく見ていきましょう。

【重要】二次試験の時間確認に最適!バーチャル二次試験を絶対に活用しよう

バーチャル二次試験は下記の日本英語検定協会の公式サイトからご利用できます。完全無料です。

バーチャル二次試験のメリット
  • 二次試験の流れを確認できる
  • 二次試験の時間確認ができる
  • 無料で利用できる
  • 何度でも利用できる
  • 事前にやり込む事によって、緊張する可能性がかなり抑えられる
あいさん

こんなに便利なサービスがあるんだね!よーしやってみるぞ。

ひとみさん

英検3級二次試験の時間感覚をつかむためにも、とっても良さそうですね。しかも無料なんてとっても嬉しい!

バーチャル二次試験は、必ずやった方が良いです。メリットしかありません。

まとめ

英検3級の二次試験について、面接当日の流れやそれぞれに掛かる時間を紹介しました。

約5分と短い面接時間ではありますが、慌てずしっかり受け答えすることが重要です。

当日の流れや時間配分を事前に把握しておくことは、試験合格への近道にもなります。

面接をスムーズに受けられるように、それぞれの流れや時間を把握して当日に備えておきましょう。

今回の記事は2022年3月27日現在における日本英語検定協会の公式サイトを引用した上で、分かりやすく解説してきました。細かい点等は、下記における日本英語検定協会の公式サイトを必ずチェックしましょう。

先生

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