【2023年度版】英検3級の合格点について徹底解説

たける君

英検3級の勉強を始めたけど、どのくらい正解すれば合格できるのかな?目安がわかればモチベーションも、更に上がるんだけどな。

お母さん

先生、英検3級合格点の目安ってないんですか?教えてください。目安でいいので教えてください。

今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。

  • この記事を書いている人
先生

3級対策専門の「ジェントル」

3級を専門的に対策している「ジェントル」です。ライティング対策を中心としながら、一次試験を包括的に対策しております。

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この記事の内容
  • 英検3級一次試験に合格するためのおおよその点数(合格点)
  • CSEスコアとは
  • 合格のためのおおよそのライン
  • 英検3級二次試験に合格するためのおおよその点数(合格点)
  • まとめ

今回の記事は「英検3級の合格点について徹底解説」というテーマでお話します。

「英検3級の合格におおよそのラインは存在しない」と考えている方も中にはいるのではないでしょうか。

結論からとなりますが、英検3級に合格するためのおおよそのラインはあります。そこで本記事では英検3級に合格するためのおおよその目安を一次試験と二次試験に分けて解説していきます。

先生

合格点の目安を理解すると普段の学習のモチベーションにつながります。しっかりと確認してください。

それでは記事を見ていきましょう。

英検3級の合格点に関する内容はあくまでも目安です。あくまでも目安という事を十分理解した上でご確認ください。

目次

はじめに

英検3級の試験の内容は、筆記による一次試験と面接による二次試験の2つに分かれます。

英検3級を合格するためには、この一次試験と二次試験でそれぞれどれくらいの点数を獲得すれば良いのでしょうか。

これから英検3級を受験するという方にとって、その合格ラインは非常に気になるポイントです。

そこで、英検3級を合格するために必要な点数や基準の目安について紹介していきます。

英検3級一次試験に合格するための点数

英検3級一次試験の内容としては、リーディング30問・リスニング30問・ライティング1問という、計61問の筆記問題に分かれます。

英検協会では、この一次試験を通過するための基準点を「CSEスコアの合計で1103点」と発表しています。合格基準点とも言います。

一次試験での筆記テストで満点を獲得した場合のCSEスコアは、リーディング550点・リスニング550点・ライティング550点の計1650点です。

CSEスコアの正確な求め方は公開されていない

英検協会では、このCSEスコアを獲得するためのはっきりとした基準を公開しておらず、合格のための正解率も定まってはいません。

さらに1問正解するごとに得られるこのCSEスコアの点数は、試験回ごとに変動します。

1問正解によって得られる正確なCSEスコア数が分からないため、全部で61問ある筆記試験のうち、何問正解すれば確実に合格できるということを言えないのです。

では、獲得基準がはっきりと分からないこのCSEスコアとは、一体どういったものなのでしょうか。

CSEスコアとは

英検協会によると、CSEスコアは元々の決められた配点による方法ではなく、受験者達全員の得点による統計的手法を使って計算が行われています。

受験者達の得点を統計的に見て、今回の試験がどのような難易度だったかを判断して、CSEスコアを計算しています。

そのため受験者の得点を見て難しい試験だったと判断できれば、一問ごとの正解で得られるCSEスコアの配点が高くなり、簡単な試験だったと判断される場合はこれが低くなるのです。

はっきりとした配点や合格基準が分からなくなってしまうCSEスコアですが、これによってそれぞれの試験の回による難易度に左右されることはなく、しっかりと受験者の実力を測れるようになっています。

合格のための正解ライン(目安)は60~65%以上と言われている

英検3級を受験する前に、1問正解で得られる正確なCSEスコアを求めることはできません。

しかし、英検協会からは各技能で約60%程度の正答率を出した受験者の多くが合格していていると発表され、また英検3級の合格者達からは、おおよそ65%以上の問題を正解できれば受かると言われています。

英検協会からは、約60%程度の正答率を持つ受験者の多くが合格と言われているのですが、少し不安が残るため65%以上の問題を正解できるように目指しましょう。

リーディング、リスニング、ライティング共に約70%程度の正解率を一つの目安として学習する方法が確実かつ安心です。

英検3級二次試験へ合格するための点数(目安)

一次試験を通過することができれば、次は二次試験です。

二次試験の大まかな内容としては、スピーキングとして当日に渡される問題カードのパッセージ(文章)の音読・問題カードのパッセージやイラストに関して計3問、自身の意見や日常生活に関する質問を2問の3つに分かれます。

この二次試験の面談を合格するためには、「CSEスコアで353点」が必要です。

満点がCSEスコアで550点なので、合格するために必要になってくる大まかな正解率は、一次試験よりも低い約64%になります。

CSEスコア353点を得点(素点)に直すと33点になる

このCSEスコアを得点(素点)に直すと、おおよそ33点です。

この33点の内訳は、問題カードのパッセージを正確に音読できれば5点・パッセージに関する質問で5点、問題カードに描かれたイラストに対しての2問で各5点、自分の意見や日常生活に関係する2問で各5点です。

これら音読や質問に対する回答への点数の他に、面談中のコミュニケーションに関する態度点も3点含まれるので注意しましょう。

試験は緊張してしまいますが、面談中はあまり得点のことは気にし過ぎないようにして、面接委員へのコミュニケーションを取る姿勢と、しっかり質問を理解してからハキハキと回答することもポイントです。

こちらもあくまで目安なので実際の正解率は前後する可能性がありますが、合格するためには約70%以上の正解を目指すと良いでしょう。

まとめ

今回の記事は、英検3級に合格するための点数や基準(目安)について紹介しました。

事前に合格するためのラインが分かっていれば、ある程度の対策を立てることも可能です。

少しでも良い点を目指せるように実力を出し切るのはもちろんですが、英検3級を受験する際には一次試験・二次試験共に、おおよそ70%以上の正解率を目指し、合格を目指して頑張りましょう。

先生

ジェントルは英検3級対策専門です。ライティング対策に強みがありながらも、一次試験を包括的に対応しております。是非とも弊社と一緒に勉強して、英検3級に合格しましょう。

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